終天のアスタリスク

これは、崩壊する世界を背に亜人と人間が対立する超異世界ゴシックファンタジー

終天のアスタリスク

プロローグ

これは、崩壊する世界を背に亜人と人間が対立する超異世界ゴシックファンタジー

亜人を人喰いの魔物だと恐れ疎む「人間」
異能の力を持ち元々は人々から尊ばれていた「亜人」
人間と亜人が同盟を結び各地を飛び回る反亜人撲滅団体「レジスタンス」
 幾千の刻は紡がれ、遂に世界は終焉を迎えてしまう。彼等彼女等は世界を見放すのか、それとも身を滅ぼしてまでこの世界を救うのだろうか…それは我々すら知る由もない世界の終天であった_________

ルール

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で参加可能です。
世界観上、人外・異形は制作可能ですがチートキャラや世界観を崩壊させるようなキャラの作成はお止め下さい。
他の参加者様のご迷惑になる行為は御遠慮御願い致します。

種族

亜人

各国にいる特定の能力に長けた者達。
普段は、人間に成りすまし世間に溶け込んでいる。人々からは人喰いの魔物だと恐れられ、亜人と呼ばれ蔑まれてきた。
見つかり次第処刑や収容所行きなど重い処罰が待っている為、センチュリオンレジスタンスに逃げ込む者も少なくはない。
薄命な外見をしている者が多く、人間より寿命が短い。
国ごとに亜人の特徴は異なる。

人間

世界で最も多い知的能力に長けた種族。
昔は亜人と共存していたが、亜人が人を喰らう魔物だという噂が広まってからは、彼等彼女等を無残に殺戮してきた過去がある。
国による外見の違いはあまりないが、国ごとに文化が違う為、習慣や素行は全く違ってくる。
最近では、亜人を恐れ忌み嫌う対立派と、共存したいと考えている中立派、そして干渉しようとしない傍観派で分かれており、人間同士での争いも絶えない。

対立派
亜人を見つけ次第殺していく殺戮者のような者達。

中立派
亜人との共存を求める者達。ほとんどの中立派がレジスタンスに行っている為、とても極小数。

傍観派
干渉したくない者達。亜人と関わりを絶ちたい。

倭ノ国 

別名倭(やまと)と呼ばれる鉱山大国。
鉄・金・銀や宝石など鉱石が多く採取でき、街の至る所に線路が引かれていて、蒸気機関車が通る。基本的には、服装は和装やスチームパンクである。
古からの伝統や習慣等を大切にしている為、時代による変化はあまり見られないようだ。
郊外に出ると桜や梅の木・彼岸が多く、とても美しく幻想的な風景を見ることができるということで、他国にも知れ渡っている。
武器は倭刀と呼ばれる日本刀に酷似した刀で、様々な形や大きさがある。
センチュリオン程ではないが、素性が知れない。
❪ イメージ ❫ 和風・大正浪漫・スチームパンク

アスタリア

機械技術に特化した、科学の国と呼ばれる超先進国。
トウキョウと呼ばれる大都市を中心に機械が発達しており、皆不自由無く暮らしている。
倭ノ国とは同盟国にあり、戦争は昔から全くないが、自国の文化や技術を尊重する為にあまり活発に交流はしていないように見える。
国民はゼプトフォンという物を所持しており、それを使い連絡等を取り合っている。
都心部に比べ郊外や旧市街は白い建物が多く建ち並び、漁業が盛んで都心とのギャップに驚く他国からの移住者も少なくはないようだ。
トウキョウ周辺の未来的な建物が連なる地域には、跳ね橋を渡り10分とそう遠くはなく意外とすぐに行く事が可能である。
❪ イメージ ❫ 未来都市・サイエンスフィクション

トウキョウ
アスタリアの中心に位置する環境未来都市。
実は、倭ノ国との文化の差異を研究する為に造られた実験都市であり、政府は全員特殊な研究員である。その事を国民は知らない。
珍妙な形をした建物や高いビルが建ち並んでおり、先端技術もあるためとても住みやすい街となっている。

ゼプトフォン
耳に装着し、神経と連動させて使う機械。
機能としては、現実のスマートフォンのような機能が付いており、空中で指を振ると電子ディスプレイが表示される仕組みとなっている。
最初は神経と連動させると聞いた国民が猛反対していたものだが、今ではかなり普及していて国民の生活の一部となっているのが現状だ。

アスタリア収容所
アスタリアにある無人収容所。
収容されているのは全員罪を犯した亜人。
管理人に当たる人物はいなく、収容人以外は本当に誰もいない。しかし、逃亡出来ない造りになっておりとても厳重だ。
面会が出来る仕様になってはいるが、なにせ無人な為、何かあった時の命の保証はない。

センチュリオン

端麗にして薄命な女王が治める豊水の国。
国の通行路や建物は全て大理石で造られており、水上に築かれたとても美しい国だ。
そこに住まう者は、全て薄命との言い伝えがある。
倭ノ国やアスタリアとはとてもかけ離れた場所にあり、交流は全くない為文化的影響も一切無い。
女性や子供が多く人口ピラミッドは星型で、生産年齢者と小さい子供の人口が異常に多い。
他国からは神聖な存在と思われ尊んでいる人が多いが、現実は各国から逃れた亜人の密集都市にすぎない。武器は槍やレイピアの様な細い剣。
また、オリハルコンと呼ばれる超金属を自在に操り様々な建造物を生み出してきた。
都心部レジスタンスの拠点を構えている。
❪ イメージ ❫ アトランティス・ファンタジー

組織

レジスタンス

どの国にも属さない人間と亜人の同盟団体。
拠点はセンチュリオンにあるがセンチュリオンに属しているわけではなく、亜人が一番安全で居られる場所としてそこに拠点を置かせてもらっているだけ。
基本は巨大な飛行船を使い移動している。
武器は自動拳銃やライフル銃・短剣などが主で、輸入国はアスタリアとセンチュリオンである。
世界の崩壊を止める為の研究をしたり、亜人迫害を阻止する活動をしていたりするが、全貌は明らかではなく謎に包まれている。
特に倭ノ国の人間とはあまり仲が良くなく、一度戦争になりかけた事もあり今は対立関係にある。
イメージカラーは青・黄・白であり、構成員はレジスタンスのメインとなる白を身に付けている。

公式登場人物

レジスタンスの若き隊長

仮名(カリナ)
レジスタンスの隊長を務める、倭ノ国出身の亜人。
仮名というのは苗字であり、名前は存在せず、本人は捨てたと豪語する。
異能力を使うと角が生えてきて亜人とバレる為、あまり必要以上に使わないようにしている。ちなみに、異能力の使い過ぎで瀕死状態まで追いやられると、異形化する。
髪は倭ノ国特有の白髪だったが、亜人迫害に懸命な自国に嫌悪感を抱き、金に染めた。
低身長と胸の大きさを気にしている。
他国では、カリナ・ハルフォードという偽名で通っており、多くの人に「ハルちゃん」と呼ばれ親しまれている。
実は可愛いものに目が無い。